
No.6研究開発
1994年入社
工学部 機械工学科
私は施工用の省力化ロボットの研究開発を行っております。施工現場では少子高齢化による熟練技術者不足、働き方改革、海外労働者の早期雇用等に対応するため、ルーチンワーク等の自動化が求められており、弊社でも解決のために研究開発を行っております。現在は施工現場で行う、図面情報を床に書き写す墨出し作業の自動化を目指しています。やりがいは、研究職を希望して入社しているので、自分の好奇心、探究心を元に研究ができるのは一番のやりがいにつながっていると思います。
研究開発なので、実用化の過程で現場で想定通りに稼働しないなどの失敗が必ずあります。初期バージョンでは問題が多く、大変ですね。ただ、一つ一つ丁寧に対応していけば、当初設定していた目標と少し違ってくる部分もありながらも、何かしらの成果は出ます。やはり、関係者の話をしっかり聞きながら対応していくことが大切だなと実感しています。
研究開発をしていく中では、テーマによって好奇心の対象などが若干変わって行きます。思い返すとAIが面白いと感じていて、仕事以外の時間でも勉強したりプログラムを作ったりしています。基本的にコンピューター・プログラムは好きですね。そういったコンピューター・プログラム関連の研究開発に携われている事自体、普段からのモチベーションの向上につながっています。
就活生に繋ぎたい“BATON”は何ですか?
学生のうちに何かしらに挑戦してなにかができた、という経験をしている人の話はすごくわかりやすいと思います。研究開発もその繰り返しになるため、学生時代から「経験をする」ことを意識してすごしてほしいと思います。
就活生に繋ぎたい“BATON”は何ですか?
学生のうちに何かしらに挑戦してなにかができた、という経験をしている人の話はすごくわかりやすいと思います。研究開発もその繰り返しになるため、学生時代から「経験をする」ことを意識してすごしてほしいと思います。
学生時代
CGやゲームを中心にコンピュータに関心があり、趣味でプログラムを作成したりしていました。休日は、よく友人とテニスやスキーに行っていました。
就職活動
大規模なプラント工事や工法に携わりたかったことが入社のきっかけです。
キャリア
入社以来、研究所をはじめとした研究開発職に従事。現在はフロントソリューション本部で、省力化ロボットの研究開発をしています。