当社は、2024年3月11日、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」で認定されました。
今後も当社は健康経営の各種取り組みを推進してまいります。
地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
当社は、日立グループの基本理念である「安全と健康を守ることはすべてに優先する」を不変の基本姿勢とし、安全活動とともに従業員の健康保持・増進活動である「健康経営」を推進してまいります。
健康経営の取り組みを重要な経営課題として位置づけ、従業員一人ひとりが、心身ともに健康でいきいきと働くことができる会社づくりに努めることを宣言します。
株式会社日立プラントサービス
取締役社長 風間 裕介
当社では2022年度から、生活習慣に関する傾向の見える化や健康意識を高めている要因・阻害している要因の把握等を目的として、全従業員を対象とした「健康習慣アンケート」を実施しています(2023年度回答率:96.0%)。
調査結果から健康リスクを高、中、低の三群に分類し、高・中リスク群を引下げ、低リスク群を拡大することで、経営課題である「従業員一人一人が心身ともに健康でいきいきと働くことができる会社づくり」につなげていく方針です。
健康習慣アンケートは、生活習慣7項目(飲み物、食生活、運動、喫煙、心の健康、睡眠、適正飲酒)それぞれについて、「既に健康づくりを始めている」から「健康づくりを始める意思なし」といった行動傾向の意識について5段階に分けて調査しているものです。
アンケート結果についてのフィードバックセミナーを実施し、従業員一人ひとりに健康課題を気づきを与え、健康フェアや健康に関するセミナー、ウォーキングイベント等を実施し従業員の健康改善・向上に取り組んでいきます。
生活習慣に関する行動傾向をはじめとする各種設問の回答を分析し、健康リスク評価分類を纏めています。
各種健康投資を通じて、高リスク・中リスク群を縮小させ、低リスク群の拡大を図っていきます。