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Hitachi
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日立プラントサービスは、豊富な実績と独自技術を核としたトータルエンジニアリングにより、幅広い分野のお客さまに向けて、規制に対応した排水処理設備、用水や純水の製造設備、排水リサイクル設備などを提供しています。
生産活動に欠かすことのできない「水」の処理を通して産業を支え、地域社会の安心・安全な暮らしと持続可能な環境づくりに貢献します。

計画的な設備リニューアルの必要性

水処理設備は、製造設備や電気設備に比べ、長い期間使用されることが多く、経年により構成機器の老朽化が進むと、さまざまな問題の原因となります。
錆や摩耗により機器の性能や安全性が低下する物理的寿命、保守費用や電気代が増えて効率的な運用ができなくなる経済的寿命、法令改正による新たな規制に処理システムとして対応できなくなる社会的寿命。
このような設備寿命を迎えることなく、処理能力を維持し、経済的な運用をするためには、計画的な設備リニューアルを実施することが重要となります。

設備寿命の要因「物理的寿命:錆や摩耗により機器の性能が低下」「経済的寿命:保守費用や電気代が非効率」「社会的寿命:法令改正に処理システムが対応できなくなる」

設備リニューアルと能力増強

当社は、最新技術を用いた水処理設備のリニューアルを行うことで処理能力を増強するソリューションを提供しています。

担体活性汚泥法

生物処理槽内に担体を添加することで、窒素や有機物処理能力の増強を実現しました。

【特長】

  • 高い窒素・有機物処理を達成
  • 処理水槽の容量が小さい

【適用分野】

  • 有機物規制強化、窒素規制強化に伴う生物処理

膜分離活性汚泥法 (MBR*1)

生物処理槽内に平膜装置または中空糸膜装置を浸漬し、固液分離を行うことで、能力増強と沈殿池を廃止できます。

【特長】

  • 高品質な処理水が得られる
  • 省スペース化が図れる

【適用分野】

  • 有機物規制強化、窒素規制強化に伴う生物処理
*1
MBR: Membrane Bio Reactor

設備メンテナンスと維持管理

当社が提供する設備メンテナンスと維持管理サービスでは、専門エンジニアによる水質調査、設備点検、デジタル技術を活用した管理システムにより、お客さまの水処理設備の適切な稼働を見守り、最適な水質、水量を維持します。


現地採水・調査


設備点検


タブレット端末からの設備・資産管理

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