日立プラントサービスは、日立グループの一員として、産業プラント、ライフサイエンス、水インフラなどの分野において、空気、水、エネルギーといった社会基盤を支えるエンジニアリングを通じて、モノづくりの高度化と持続可能な社会の実現に貢献してまいりました。
近年、気候変動への対応やGX(グリーントランスフォーメーション)の進展、労働力不足、設備の高度化や複雑化などを背景に、お客さまや社会が直面する課題は、より広範かつ複合的なものとなっています。加えて、デジタル技術やAIの急速な進化により、産業の現場やエンジニアリングの在り方そのものも大きく変わりつつあります。
こうした環境のもと、私たちは総合エンジニアリング企業として、長年にわたり現場で培ってきたドメインナレッジ(現場知見)と、豊富なインストールベースから得られるデータを基盤に、日立グループのIT、OT(制御・運用技術)、先進AIを融合したLumada* 3.0の活用を加速しています。
AIを単なる効率化の手段としてではなく、設計や建設から運用・保守、更新に至るまでの意思決定を高度化し、安全性や生産性、エネルギー効率を継続的に高めるための中核技術として位置づけ、エンジニアリングそのものの進化に取り組んでいます。これにより、お客さまの設備投資価値をライフサイクル全体で最大化し、事業競争力の向上に貢献してまいります。
今後も、事業コンセプトである「つながる強さ、つなげる責任」のもと、お客さまやパートナーの皆さまとともに、モノづくりや社会課題の解決に責任を持って取り組み、新たな社会イノベーションを「協創」することで、「環境・幸福・経済成長」が調和する未来の創造に社員一丸となって貢献してまいります。
皆さまのご指導、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
取締役社長 武藤 修